エールくんのメモ帳

大学生がメモする、”就活”、”お金”、”趣味”の話

【就活/面接】新鮮な情報の入手方法

情報を制すものは、就活を制す

就活における情報収集はとても重要です。

情報の不足は、企業が求めている学生像と自分が良しと考える学生像のミスマッチを引き起こします。

一方で、エントリーしている他の学生が知らない情報を手に入れておけば、面接官からの心象が良くなります。さらには、面接官が就活対策サイトに書いていないような質問をしてきても、冷静に対処できるはずです。

さっそく、情報の入手先を、定番の方法から、順に書いていきます!

 

  • 企業ホームページ
  • 説明会
  • 企業パンフレット
  • 就活支援サイト
  • 有価証券報告書
  • OB訪問
  • インタビュー記事 

 

 

 

 

【王道】企業ホームページ

多くの企業ホームページは、「会社情報」、「IR情報」、「採用情報」、そして、

「製品・サービス情報」で構成されています。ホームページに載っている情報に無駄はありません。隅から隅まで読み込みましょう。しかし、ホームページは企業の実態、詳細を知ることはできません。

面接対策ではなく、エントリーする企業をピックアップする為の手段としてお勧めします。

 

【参加必須】会社説明会

第1志望群の企業が説明会を行う場合には、必ず参加しましょう。もしかしたら、ホームページに目を通している学生にとって、説明内容は知っている情報ばかりです。しかし、参加必須というだけのメリットはあります。それは、志望企業の社員に、質問できる方法だからです。さらには、志望業界が似ている学生と知り合うことで、新たな情報網を手に入れることもできます。

…正直に言いますと、会社説明会を学生の志望意欲を測る手段に用いたり、その場で早期選考への招待、加えて、エントリーシートを配る企業もあるので、情報収集が万全であっても、参加しましょう

 

 【最低条件】企業パンフレット

企業は、就活生に対して、パンフレットをあらゆる場面で配布しています。イベントに参加すれば必ずと言っていいほどもらえます。面接の際、企業は、学生が自社を第1志望と考え、また、イベントに参加していることを前提としています。つまり、企業はパンフレットの内容をもとに面接を進めていきます。

情報を集めることが得意でないのであれば、最低限必要な企業情報を得るためにパンフレットを入手しましょう

 

【企業の実態?】就活支援サイト

昨今、就活生を支援するためのサイトが多くあります。就活支援サイトの最大の特徴は、各社の情報を発信する主体が企業自身ではなく、サイトを運営している会社、あるいは、学生たちです。その結果、企業側が明かしていない面接内容や合格するためのポイントなどを知ることができます。

サイトを見ると、情報の多様さに驚くと思います。しかし、情報の信憑性を疑ってください。

運営サイトは、情報を掲載してほしい企業側から広告費をもらい、企業にとって都合のよい記事を書いている場合が多々あります。

どんな情報であっても、鵜呑みにせずに、参考程度にしましょう

 

【差がつく】有価証券報告書

有価証券報告書は、証券取引所に上場している大手企業により、必ず提供されています。事業内容、設備状況、営業状況、財務諸表など、企業に関してのありとあらゆる情報が載っています。これらの情報は、その企業のステークホルダーに対して提供されている為、とても細かく、ページ数はとても多いです。エントリーする全企業のものを読もうとすると大変なので、第1志望群分を読みましょう。

なかでも、企業を取り巻く環境状況を読めば、面接において役立ちます

 

 初めての方は、手につかないと思うので、参考図書も紹介しておきます。

慣れた読み手によって、重視する指標は十人十色ですが、入門書としては役に立つでしょう。

 

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【経験者は知る】OB訪問

OB訪問のメリットは、社員さんと一対一、あるいは、少数で話すことができることです。特に、若い年齢層の社員さんと、話すことは有意義なものとなります。彼らは、社員として企業に所属する以前、皆さんと同じ就活生でした。就活生としての経験だけでなく、実際の労働環境も知っているので、就活生側、企業側、両方の立場から新鮮な情報が手に入るでしょう。

 

【一押し】インタビュー記事

ここまでの記事で書かれていた入手方法を実践している学生の皆さん、インタビュー記事は読んでいますでしょうか?

 

インタビュー記事は、面接に合格するために必要な情報の宝箱です。

 

企業側は、新卒に求める要素、理想の学生像を準備しています。

それらを、昔のインタビュー記事が親切にも答えてくれている場合があります。

内容は様々ですが、時間がある方は、ぜひ、読み漁ってください。きっと、あなたの訳に立つはずです。